特定保健指導とは、特定健診の結果から生活習慣病発症リスクが高く、生活習慣の改善による効果が多く期待できる人に対して保健師、管理栄養士などの専門家が行う健康支援です。対象者は階層化結果で保健指導レベルが「積極的支援」「動機付け支援」「動機付け支援相当」と判定された方です。

◆第4期特定保健指導でどう変わる?!◆

「どんな方法でどれだけ保健指導を実施したか」に加えて、２０２４年度からの特定保健指導では、「減量や生活習慣改善など行動変容の成果を評価するプログラム」になっています。

積極的支援の方は、初回面談後から3ヶ月以上経過し健診時より腹囲２㎝かつ体重２㎏減少した段階で特定保健指導は終了となります。また、達成していない場合でも、所定の実施回数・生活習慣改善等の達成ができていれば終了となります。動機付け支援・動機付け支援相当の方は、初回面談後から3ヶ月以上経過した時点で成果を確認し終了となります。

専門家サポートのもと、自分に合った方法で生活習慣を改善しましょう。